【酒粕の効能】ダイエッター必見!お腹の中の脂をごっそり外に出す「レジスタントプロテイン」とは?

近年、健康や美容の維持・向上に役立ってくれると話題となっている「酒粕」。酒粕には発酵由来の栄養素や有効成分が500~600種類も含まれていると言われています。

そんな中でも、「脂をなかったことにする!?」と効果が期待されている成分が酒粕に含まれているのはご存知でしょうか?

その成分の名は、「レジスタントプロテイン」

「レジスタント」→抵抗する、抵抗力がある
「プロテイン」→たんぱく質

要するに、お腹の中で分解されにくい「たんぱく質」のこと。

なぜ「レジスタントプロテイン」が良いのでしょうか。ここから解説していきます!

食物繊維のような働きをする、「レジスタントスターチ」

「レジスタントスターチ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

温かいごはんより、おにぎりやお寿司のように冷たいご飯に多く含まれ、食物繊維のような働きをする、というのがレジスタントスターチです。

炭水化物は「単糖」という最小単位の糖が、鎖状、網目状に結合した栄養素。水と熱を加えると、柔らかくなります。炭水化物の隙間に水が入り込んで、その水が温まると結合部がチョキチョキ切れて、組織が柔らかい状態に。そうすることで、人間の歯で食べられる状態になるのです。

それが、冷めると少しずつくっつき始めます。完全にカチカチになる前の冷めただけの状態になると、糖質の一部が食物繊維のようなものになるんです。そして、その一部が食物繊維のように腸を刺激したり、一緒に食べたものを絡めとったりして良い便通へと導いてくれるのです。

酒粕にたくさん入っている、「レジスタントプロテイン」

では「レジスタントプロテイン」とは何なのでしょうか?

「プロテイン」は皆さんご存知の「たんぱく質」。

「レジスタントプロテイン」もレジスタントスターチのように食物繊維のような働きをすることが分かっています。

たんぱく質の最小単位は「アミノ酸」ですが、20種類あるアミノ酸が種類や個数を色々変えながら結合して、ペプチドと言う形をつくります。レジスタントプロテイン最大の特徴は、そのアミノ酸がいくつかくっついて食物繊維のような状態になり、それが「おなかの中の余分な脂を強力に吸着する」ことなのです。

ですから、便はつるっと滑らかになり、排便が非常に楽になります。

そんな便秘に悩む人に嬉しい「レジスタントプロテイン」が入っているのが、酒粕です! 酒粕を1日50g摂取しただけで、前よりお通じが良くなったと実感しているスタッフもいるんですよ。

便秘に悩む人にぴったりの酒粕

当社が提供する酒粕を使ったドリンクを飲んでくださったお客様の中に「これから焼き肉食べに行くから酒粕摂りに来たの!」と言う方もいらっしゃいました。そのお客様はレジスタントプロテインの働きをご存知でしたので、脂っこい食事の前に意識して酒粕を摂っているんですね。

酒粕を食べるタイミングは食前、食中、食後いずれでも構いません。料理に酒粕を取り入れたり、酒粕の甘酒などたっぷり摂れるドリンクにすると、気軽に摂取できると思います。

酒粕は麹、酵母によって炭水化物、たんぱく質、脂質が分解され、発酵によってたくさんの栄養素が生み出された、まさにスーパーフード級の食材です。

簡単なレシピもありますので、ぜひ毎日の食事に酒粕を取り入れてみてください。そして、お腹からキレイを目指しましょう!

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