【成分の性質】
まずプロテアーゼは、触媒部位のアミノ酸配列の特徴によって、セリンプロテアーゼ、システインプロテアーゼ、アスパラギン酸プロテアーゼ、メタロプロテアーゼに分類されるが、システインプロテアーゼは、”システイン”という構造の”チオール基”という部分を触媒とする酵素で、免疫や骨代謝に関わるとされている。 代表的なものにパパイヤに含まれるパパイン、イチジクに含まれるフィシン、キウイに含まれるアクチニジン、パイナップルに含まれるブロメラインがある。
【期待できる効果】
・感染防御
・タンパク質分解の亢進に関連する病的状態(骨粗鬆症、リウマチ、がん、進行性筋ジストロフィー)の抑制
【含まれる食材】
・酒粕
・米
・パパイヤ
・イチジク
・サルナシ
【活用事例】
試薬