酒粕の栄養成分DB「カテプシンβ阻害ペプチド」

【成分の性質】

たんぱく質の異化を行う”カテプシン”の中で、カテプシンβは、細胞内の不要な蛋白質の分解・再構成を行う役割を持つ。ストレスや環境の影響等により、組織細胞の機能阻害やアポトーシスを引き起こすとされている。
そのカテプシンβを特異的に阻害することで、歯周病を原因とするアルツハイマー病の発症と症状悪化を阻む効果が期待されている。

また、カテプシンβ阻害剤がリウマチなど炎症性疼痛の新たな治療薬となるのではないか という考えも発表されている。

【期待できる効果】

花粉症など一部のアレルギー症状の軽減

【含まれる食材】

酒粕、麹、清酒

【活用事例】

この記事を書いた人