【酒粕レシピ】酒粕×玉ねぎで便秘を改善!「酒粕玉ねぎスープ」の作り方

酒粕専門店Hacco to go!です。弊社のお客様の中には酒粕や酒粕商品のリピーターさんがたくさんいらっしゃいます。

「酒粕を食べ続けてどのような変化があったのですか?」とお聞きすると、色々な効果がある中でダントツなのが「便秘の改善」というお答えです。実に、日本人の約一割が「排便に悩みがある」という自覚があるのだそう。また、そのなかでも「排便回数減少型」と「排便困難型」に分かれるのですが、便を出すことに困難を感じる又はすっきりしないといった「排便困難型」が七割を占めているのだそうです。

排便にお悩みの皆様は、どちらのタイプですか?


どちらにしても、毎日すっきりしないというのはQOL(生活の質)を下げてしまいます。

なぜなら、出すべき便を腸にとどめるというのは血行が悪くなり、腸内で毒素酸性型の悪玉菌が増え、その毒素がずっとたまり続けるので血液を介して全体に充満し、腎臓や心臓などの内臓に負担をかけたり、吐き気や肩こり、頭痛などの不快感に常に悩まされます。

「酒粕を続ける」ことでこの悩みから解放された、というのがHacco to go!のお客様たち。

であれば、私たちからは毎日の食に寄り添い、誰もが簡単に酒粕を摂ることができるレシピや、酒粕の効能を格段にアップさせる食材との組み合わせの情報を発信したい!!!…という事で、酒粕の栄養や効能を格段にアップさせる「酒粕+〇〇」の組み合わせをご紹介いたします。


最強説「酒粕+〇〇」!

便を滑らかにし、腸内細菌の餌を送り込み、血行を良くして排便をスムーズにさせる組み合わせは「酒粕+玉ねぎ」

この二つを組み合わせることで腸活になぜ良いのか見ていきます。

■玉ねぎの効能

・玉ねぎ1個に含まれるオリゴ糖はバナナの8本分

・玉ねぎに含まれるオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やす効果がある

・代表的な野菜に比べて多くはないが水溶性食物繊維を含み、加熱(特に炒める)することで増える

■酒粕の効能

・レジスタントプロテインというたんぱく質からできた食物繊維のような働きをする成分が腸の中で脂を強力に吸着し便を滑らかにし便の量を増やすことがわかっている

・発酵食品であるためそもそも菌をたくさん含み、死菌となっても腸内の善玉菌の餌になり腸内環境が整う

・これらを踏まえて言えることは、酒粕は菌を含む発酵食品であるため「プロバイオティクス」の効果と、菌の餌になる食物繊維・オリゴ糖・善玉菌の餌となる要素を含むため「プレバイオティクス」の両面を併せ持つ(これを「シンバイオティクス」という)

この二つを組み合わせることで腸活に良さそう!ということがわかります。今回は身近にある食材で簡単にできる「酒粕玉ねぎスープ」をご紹介!

酒粕×玉ねぎで便秘を改善!「酒粕玉ねぎスープ」のレシピ

材料

玉ねぎスライス80g
バター10g
酒粕(板粕)40g
400cc
固形コンソメスープの素1個
豆乳もしくは牛乳100cc
おろしにんにく小さじ1/4
小さじ1
白コショウ少々

作り方

①鍋にバターをゆっくり溶かし、玉ねぎを炒めます。少し透き通ってきたらおろしにんにくと酒粕をちぎって入れ炒め合わせます。
②水を加えて酒粕が解けるまで中火で煮込みます。
③固形スープを入れて溶かし、塩コショウを加えます。
④豆乳もしくは牛乳を加えてかき混ぜ完成です。
※酒粕の状態によって加水量や加熱時間が変わります。様子を見ながら調整してください
玉ねぎのスライスをバターで炒めます。
玉ねぎを透き通るまで炒めたらちぎった酒粕を加えてさっと炒め合わせます。
ぐつぐつ煮込んで酒粕のアルコールの香りが穏やかになったらコンソメを入れて溶かします。
牛乳か豆乳、お好きな方を加えて優しい味わいのクリーム風スープに仕上げます。

あつあつにブラックペッパーや刻んだパセリを添えても◎!

酒粕×温かいスープで冬を乗り切ろう!

美容面だけでなく、冷えにも効果があるといわれている酒粕。酒粕のアルコールで温まっているのではなく、酒粕自体を食べると、一酸化窒素が作られて筋肉の緊張が緩むことで、血液もぐんぐん動いてくれるそうです。(詳しい解説は、こちら。)

美容にも健康にも冷えにも効果が期待される酒粕は現代の生活で悩む私たちにとって強い味方ですよね。

酒粕と温かいスープのレパートリーはまだまだたくさんあります。この2つを掛け合わせることで、酒粕の効能を余すことなく頂いて寒い冬も、冷え性さんも乗り切っていきましょう!

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