【酒粕レシピ】寒い日に飲みたい&体の温まり方が段違い!?酒粕スープ「酒粕参鶏湯」

寒い冬の日。頑張った一日の終わりに飲みたいのは、身も心も温まるスープですよね。

どんなスープも冷え切った体を芯から温めてくれますが、体を温める効果が期待されている酒粕をうまく取り入れることで、身も心も一層ポカポカになるのではないでしょうか?

そこで今回は身近にある食材で簡単にできる「酒粕参鶏湯」をご紹介!

塩と胡椒しか使っていないのに酒粕を入れただけで信じられないほど、味に厚みが出てきます。その味の違いをぜひ味わってみてください!

酒粕×漢方で冷え性撃退!「酒粕参鶏湯」のレシピ

酒粕参鶏湯_5

材料

鶏手羽元8本
1200cc
なつめ
※なければ、なくてもOK
8個
葱の青い部分1本分
生姜スライス3枚
にんにく3片
小さじ1と1/2
白コショウ少し多めに振る
酒粕50g
20g
刻み葱適宜

作り方

①手羽元は水から茹でて白くなるまで加熱し茹でこぼします。
②手羽元の周りに着いた灰汁を水で洗い流しておきましょう。
③鍋に水1200㏄と手羽元、葱、生姜、ニンニク、なつめを入れて沸騰させ50分〜1時間煮込みます。
④煮込んでる間に酒粕を耐熱容器に量り水20gを振りかけてしっかりラップし、レンジ500W で1分加熱します。かき混ぜて柔らかいペースト状にしておきます。
※酒粕の状態によって加水量や加熱時間が変わります。様子を見ながら調整してください
⑤浮いた灰汁や黄色い油を救って取り除いて、塩と胡椒で味を付けます。塩加減はお好みで調節してください。白コショウは普段より少し多めに入れてください。この塩コショウだけのスープの味を確認してください。
⑥④の酒粕をこのスープで溶きながら鍋に入れます。塩コショウだけの時と味わいの違いを比べてみてください。
⑦器に盛り、青ネギを散らして出来上がりです。
酒粕の旨味が加わることで中華スープなどの調味料が無くても十分美味しいと思います。
酒粕参鶏湯_3
葱、生姜、ニンニクは適度な大きさに切って
酒粕参鶏湯_2
灰汁をとって水からじっくり煮込みます
酒粕参鶏湯_4
柔らかくなるまでじっくり煮込んで
塩コショウ、酒粕だけで沁みるようなおいしさを体験してみてください

酒粕×温かいスープで冬を乗り切ろう!

美容面だけでなく、冷えにも効果があるといわれている酒粕。酒粕のアルコールで温まっているのではなく、酒粕自体を食べると、一酸化窒素が作られて筋肉の緊張が緩むことで、血液もぐんぐん動いてくれるそうです。(詳しい解説は、こちら。)

美容にも健康にも冷えにも効果が期待される酒粕は現代の生活で悩む私たちにとって強い味方ですよね。酒粕と温かいスープのレパートリーはまだまだたくさんあります。この2つを掛け合わせることで、酒粕の効能を余すことなく頂いて寒い冬も乗り切っていきましょう。

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