酒粕でつくる美肌ケア。毎日の化粧水で透明感あふれる肌へ

近年、発酵食品「酒粕」を使った美肌ケアが注目されています。私たちの体にも優しい自然素材でありながら、酒粕は美容に多くの可能性を秘めています。特に、化粧水として使用することで、肌にうるおいを与え、日々のスキンケアに最適です。

酒粕には美肌に通じる成分が豊富に含まれており、これらが肌の保湿、透明感、弾力をサポートします。化粧水に酒粕を取り入れることで、毎日のケアが一段と充実するでしょう。

美肌とは?酒粕がサポートする5つの要素

美肌とは、以下の5つの要素を整えた肌の状態を指します。

  1. うるおい:水分を保ち、しっとりとした肌を維持。
  2. ハリ・弾力:ふっくらと弾力のある肌。
  3. 透明感・ツヤ:内側から輝くような肌の輝き。
  4. キメの細かさ:毛穴が目立たず、滑らかな肌表面。
  5. トラブルの少なさ:ニキビやシミが少なく、肌が健やかな状態。

酒粕には、これらの美肌要素をサポートする成分が豊富に含まれています。

酒粕が美肌づくりに役立つ理由

酒粕は、日本酒の製造過程で生まれる副産物で、米や米麹が発酵することにより、多くの美容成分が生成されます。以下に、酒粕が持つ代表的な美肌成分を紹介します。

1. 肌トラブルの改善につながる、オリゴ糖

オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌の栄養源として働き、これによりビフィズス菌の増殖を促します。増えたビフィズス菌は酸を生成し、腸内環境を弱酸性に保つことで、悪玉菌の活動を抑制。その結果、腸内環境が整い、便秘改善や整腸効果が期待され、肌トラブルの改善にもつながるとされています。

2. グルコシルセラミド(スフィンゴ脂質)

肌の乾燥やトラブルを抱える方にとって、グルコシルセラミドは肌をサポートする成分として有効です。特に年齢とともに減少するセラミドは、肌のバリア機能を弱め、外的刺激に対して肌を敏感にさせます。グルコシルセラミドを補うことで、肌のキメを整え、うるおいを保ち、乾燥や紫外線などから肌を守る効果が期待されます。そのため、健やかな肌を目指すための美容ケアとして注目されています。

酒粕を使った化粧水の魅力

酒粕を使った化粧水は肌のキメを整え、くすみをケアするのに役立ちます。さらに、乾燥から肌を守り、弾力のある肌へと導いてくれます。

1. 手作り酒粕化粧水の作り方

①酒粕10g、こうじ20gを量る
②だしパック用の不織布に入れて口を閉じ、アルコールで殺菌したガラス容器に入れて、水を150㎖入れる
③蓋をして、冷蔵庫で8時間ほど冷やす。酒粕と麹からエキスが出るように、たまにくるくる回す。
④袋を取り出し、グリセリンを小さじ1杯入れてかき混ぜる
⑤よくかき混ぜたら、アルコールで殺菌したボトルなどに移し替えて、冷蔵庫で保管する

詳しい作り方はこちら

2. 化粧水を日常に取り入れる方法

毎朝晩のスキンケアの際に、洗顔後すぐに酒粕化粧水を使用することで、肌がよりしっとりとなめらかになります。定期的に使用することで、乾燥肌の方にも効果的な保湿ケアが期待できます。特に、紫外線や乾燥が気になる季節に、酒粕化粧水は心強い味方となります。

酒粕化粧水を使用する際のポイント

  1. 敏感肌への優しさ:酒粕は天然成分であるため、敏感肌にも比較的優しいとされていますが、初めて使用する場合はパッチテストを行いましょう。
  2. 短期間での使い切り:手作りの化粧水は防腐剤が含まれていないため、清潔な状態を保つためにも早めに使い切ることを推奨します。

まとめ

酒粕を使った化粧水は、日常のスキンケアに取り入れることで、自然な成分を肌に直接与えることができ、健やかで透明感のある肌を目指す大きな助けとなります。ぜひ毎日のスキンケアに取り入れて、素肌の美しさを引き出してみてください。

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