筋トレに勤しんでいる人にとって、筋肉を効率よくつけていくことは重要ですよね。そんなときにぜひ注目してほしい成分が「アグマチン」。アグマチンは、血管を拡張して血流を改善するだけでなく、筋肉の成長や回復をサポートする隠れたパワーを持っています。運動パフォーマンスの向上やトレーニングの効果を最大限に引き出すために、このアグマチンの働きやその効果について詳しく見ていきましょう。
アグマチンとは
アグマチンは、ポリアミン合成の中間体として知られる成分で、細胞の成長や増殖に深く関わっています。この成分は血管を拡張し、血流を増やす神経伝達物質としても働きます。そのため、米国では筋トレの補助食品として利用されており、老化や脳機能に関する研究も盛んに行われています。
アグマチンの効果
筋肉増強
アグマチンは、血管を柔らかくする一酸化窒素(NO)の産生を促進する「内皮一酸化窒素合成酵素(eNOS)」の増加をサポートすることがわかっています。これにより、アグマチンは間接的にNOの増加を促し、血管を拡張して血流を改善するのに役立ちます。血流が良くなることで、全身にエネルギーが効率的に行き渡り、代謝が活発になるため、冷えの改善にも効果が期待できます。また、運動や筋トレを行う方だけでなく、長時間座りっぱなしのデスクワークをしている方にも、アグマチンの効果は有用です。
うつ病や不安の解消
アグマチンには、ストレスホルモンを抑制し、抗うつ効果があるとされています。通常、ストレスを受けると脳からストレスホルモンが放出され、時間とともに減少します。しかし、過度なストレスによりこの調整がうまくいかなくなるとうつや不眠などの症状が現れます。アグマチンは体内でアドレナリンの放出を促し、神経を活性化させることで気持ちを楽にする効果が期待されています。
血糖値を抑える
食生活の乱れで近年、糖尿病患者が増加しています。特にインスリン抵抗性を伴う場合、通常のインスリン治療が効果を発揮しにくいことがあります。アグマチンは、このインスリン抵抗性を持つ動物で、血糖値を下げ、インスリンの分泌を増やす効果が確認されています。ある実験で、高カロリーの餌を与えたラットにアグマチンを投与した結果、肝臓に血糖値を上昇させる物質が1.3倍蓄積し、インスリン抵抗性が改善されました。
注意: この情報は一般的な情報であり、医学的アドバイスではありません。ご自身の健康に関するご質問は、医師にご相談ください。
アグマチンが含まれる食材
清酒には、ワインやビールよりもアグマチンがたっぷり含まれています。そのため、清酒の製造中にできる酒粕にもアグマチンが豊富に残っています。清酒を作るときに使う黄麹(ニホンコウジカビ)が、アミノ酸の一種であるアルギニンを使ってアグマチンを作り出しているため、清酒や酒粕を楽しむことで効率よくアグマチンを摂取できます。
酒粕を効率的に摂取したい方は、酒粕ヨーグルト「JOGURT」
アグマチンが含まれている酒粕。でも、毎日摂取するのは難しいですよね。そんな方におすすめなのが、乳酸菌発酵酒粕ヨーグルト「JOGURT」。糀と酵母、乳酸菌で発酵された植物性ヨーグルトです。ヨーグルトよりも少し緩いので、ジュースやスムージーに入れて毎朝摂っていただくのが、おすすめです。
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