発酵食品が体に良い！は何となく周知の常識。
では酒粕のすごいところは？
酒粕にはお米由来の栄養、発酵によって生まれる様々な栄養素が600種類もあると言われており、その中でも優れた効能をもつ成分を一つずつ紹介していこうと思います。
酒粕にしか含まれない？お腹の中をごっそり掃除するスゴイ成分
酒粕には「レジスタントプロテイン」という、たんぱく質からできた食物繊維のような作用をする成分が含まれています。
普通、食物繊維というのはたんぱく質からではなく糖質からできており、様々な食品に含まれているので、便秘気味の方はこの糖質からできた食物繊維を多く含むごぼうやサツマイモなどを選んで食べたりしますよね。
このレジスタントプロテインは、たんぱく質からできているというのがとても珍しく、
世の中に含まれている食材はどぶろくと酒粕、その他だと蚕の作る繭に含まれているのだそう。
そうなると、どぶろくはお酒だし、繭は食べられない。
一般的に酒粕が一番皆さんの食卓に登場できる唯一の食品なのではないでしょうか。
酒粕に含まれるレジスタントプロテインの効能とは？
レジスタントプロテインの最大の特徴は
胃の中で分解されず、腸に届いてお腹のなかの余分な脂を強力に吸着する事。
大手酒造メーカーさんの研究結果も大変勉強になります。
結果どうなるかと言うと、便を滑らかにし、排便量を増やし、便秘解消やコレステロールの低下が期待できるとの事。
余分な脂を体外に排出してくれるから、ダイエット効果も期待できますね。
酒粕の効能を体感するには、毎日50gの摂取が望ましいと言われています。
甘酒、粕汁、粕鍋、粕漬けは一般的ですが、酒粕専門店「Hacco to go!」の酒粕ヨーグルト、酒粕ジェラートや酒粕パウダーはアルコールフリーで時間や年齢を気にせずに毎日手軽に使える酒粕商品。
上手に取り入れて、毎日の酒粕生活を無理なく美味しく続けて、酒粕の効能を実感してみてください！
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