気分が落ち込んだときの救世主!酒粕に含まれるSAMeとは?

現代社会では、ストレスや不規則な生活習慣が原因で、心と体のバランスを保つことが難しくなっています。そんな中で、注目されているのが「S-アデノシルメチオニン(SAMe)」という成分です。この成分は、心の健康をサポートするだけでなく、体のさまざまな機能にも良い影響を与えることが知られています。今回は、このSAMeについて、その働きや効果、日常生活での取り入れ方について詳しくご紹介します。

S-アデノシルメチオニン(SAMe)とは?

S-アデノシルメチオニン(SAMe)は、心と脳を穏やかにする効果があると言われており、うつ病、変形性関節症、胆汁うっ滞、および肝疾患の治療に効果的であると言われています。関節、肝臓、脳の健康維持に重要で、数百種類の生体反応に関わっています。もともと人の生体内では肝臓で生成される成分でメチオニンから合成されますが、実は酒粕にも多く含まれています。肝疾患やうつ病では、SAMeの値が低値を示すことから、体内での生成やSAMeを摂取することで改善が期待できる可能性があるとして注目を浴びています。

SAMeの効果

1. 精神的な健康サポート

脳内の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンが不足すると、精神的なバランスが崩れ、うつ病の原因になることがあります。SAMeは、これらの神経伝達物質の生成をサポートする働きがあり、うつ病の改善に効果が期待されています。

2. 関節の健康を維持

変形性関節症は、年齢を重ねることや体重の増加、さらには激しい運動などで軟骨がすり減り、関節に痛みや炎症を引き起こす症状です。特に膝や股関節に多く見られます。SAMeは、この軟骨をサポートする働きがあり、変形性関節症の症状を和らげる効果が期待されています。

3. 肝臓の機能をサポート

SAMeは、肝臓で最も活発に作られ、使用される成分です。肝臓は、体内の「化学工場」とも呼ばれ、栄養の貯蔵や胆汁の分泌、血液の調整、有害物質の解毒など、多くの重要な役割を果たしています。SAMeが体内でグルタチオンに変わることで、肝臓の解毒機能を強化し、二日酔い予防にも役立つとされています。

また、肝臓は体内で活性酸素が多く発生する場所でもあり、その結果、肝細胞がダメージを受け、肝炎などの原因になることがあります。SAMeの抗酸化作用は、こうした活性酸素によるダメージを軽減し、肝炎の予防にも効果を発揮します。

SAMeを日常生活に取り入れるには

SAMeを効果的に取り入れるためには、サプリメントの摂取が一般的ですが、食品からSAMeを取り入れたいという場合は、酒粕がおすすめです。処方箋やサプリメント以外でSAMeを摂取する唯一の食品といっていいかもしれません。酒粕は蒸すことでアルコール分を効率的に抜くことができます。蒸した酒粕を使って、粕汁や甘酒など、ご自身の好きな料理に使ってみてください。※蒸しても完全にアルコールを抜くことはできませんので、ご注意ください。

日々の生活で酒粕を摂取するには

とはいえ、毎日酒粕料理を続けるのは手間がかかりますよね。そんなときにおすすめなのが、酒粕ヨーグルト「JOGURT」。バナナやブルーベリーなど好きな果物と豆乳、JOGURTをミキサーに入れてスムージーにしたり、好きなジュースと合わせたりと楽しみ方はさまざま。市販のヨーグルトよりも少し液体に近いのですが、気にならない方はそのままお召し上がりいただくことも可能です。https://haccotogo.com/jogurt/

酒粕スムージー2種

定期便だと、1kg2つセットで5,000円(税込)と初めての商品を買うには少しハードルがありますが、お試しサイズの350gなら7日分で972円(税込)。酒粕は1日50gを2週間続けるといいといわれているので、最初は350gを2個セットでお試しいただくのがよいかもしれません。※送料は別料金となります

今回お伝えしたような症状が気になる方はぜひ一度酒粕を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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