寒さが本格化してきたこの時期、温かいスープが恋しくなりますよね。今日は、酒粕と豆乳を使ったクリーミーな「豆乳粕汁」をご紹介します。このスープは、酒粕の香りが穏やかになり、体を芯から温めてくれますよ。
管理栄養士直伝!冬に飲みたい、豆乳粕汁
材料(1〜2人分)
- 合わせだし:400ml
- 大根:60g(銀杏切り)
- にんじん:30g(銀杏切り)
- しめじ:1/5株(石突を取り半分にカット)
- 里芋:中1個(半月切り)
- 酒粕:30g(ダイスカット)
- 白味噌(お好みの味噌でOK):大さじ2
- 無調整豆乳:50ml
- 刻み葱、七味などお好みのスパイス
作り方
- 野菜を準備
大根にんじんは銀杏切り、里芋は半月切り。
しめじは石突を取って解し長さを半分にカット。しめじはカットした方が旨味や甘味が出てきます。
- 煮込む
出汁に野菜と酒粕を入れて煮込み柔らかくなったらしめじを入れて軽く火を通し味噌で味付け。味噌の種類によって入れる量が変わるので調整してください。酒粕はダイスカットにしておくと早く煮溶けてくれますよ。酒粕の香りを楽しみたい方は別の容器に出汁を入れて溶かしておき味噌の後に加えると酒粕感が強く残ります。 - 豆乳を加える
味が整ったら豆乳を加えて火を止めます。強火で煮込むと豆乳のタンパク質が固まってテクスチャーが悪くなるので煮込まないのがポイントです。 - 仕上げ
器にもって青葱を散らし、お好みで七味などのスパイスを。
おすすめのスパイス
イチオシは「唐津ピリカラ協会」のスパイス「七宝丸」です。七味とは一味違う深みのある辛さと香りが絶妙で、スープに風味を加えてくれます。常備しているほどお気に入りです。
体を温める豆乳粕汁の効能
酒粕と豆乳が体を温め、里芋がとろみを出して体を包み込むような一杯。さらにスパイスが血流を促進し、寒い朝にぴったりです。具材のアレンジも自由で、例えばごぼうや豆腐、油揚げ、鶏団子、生鮭を加えると、また異なる美味しさが楽しめます。
季節の変わり目に、豆乳粕汁で心も体も温まりませんか?
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