酒粕の保湿力を引き出す!冬の乾燥肌ケアにおすすめの新習慣

冬の季節になると、空気が乾燥し、肌の水分が蒸発しやすくなるため、多くの方が肌のつっぱりやかさつきを感じやすくなります。さらに、暖房の使用で室内の湿度が下がることも、肌の乾燥を悪化させる要因です。乾燥肌は、肌のバリア機能が弱まり、外的刺激を受けやすくなるため、保湿ケアがとても重要です。

そこで注目したいのが、日本の伝統的な発酵食品である「酒粕」です。酒粕には、肌の保湿をサポートする成分が豊富に含まれており、肌の乾燥を防ぐ新しい保湿習慣としておすすめです。今回は、酒粕を使った乾燥肌対策の方法と、その魅力についてご紹介します。

酒粕が持つ保湿成分の働きとは?

酒粕は、日本酒を造る過程で生まれる副産物であり、古くから健康や美容に良いとされる成分を豊富に含んでいます。その中でも、乾燥肌のケアに役立つ成分として、アミノ酸や発酵由来の成分が挙げられます。

1. 肌の弾力アップや保湿を期待できる、α-グリコシルグリセロール(αGG)

α-グリコシルグリセロール(α-GG)は、保湿効果やリフトアップ効果、脂肪燃焼効果があるとされる成分です。日本酒の醸造過程で自然に生成され、特に酒粕や発酵食品にも含まれています。α-GGは肌の保湿力を高めるだけでなく、肌の弾力を保つサポートや、外的刺激から肌を守る「ウォーターバリア」を形成する働きも確認されています。これらの作用により、肌のキメを整え、健やかな肌へ導くことが期待されています。

2. 保湿に嬉しい、ベタイン

保湿剤としての特性を持つベタインは、肌や髪に潤いを与えます。シャンプーやスキンケア製品に含まれているため、乾燥しがちな肌をケアするのに役立ちます。

酒粕の保湿ケアを続けるポイント

以前のブログで酒粕パックや酒粕と麹をつかった化粧水をご紹介しましたが、酒粕を使った保湿ケアを続けるためには、日々の習慣として無理なく取り入れることが大切です。以下のポイントを意識して、酒粕をスキンケアに取り入れてみましょう。

  1. 肌質や悩みに合わせて使い分ける
     乾燥がひどい時期や肌の調子が悪いときには、酒粕パックを集中的に行うなど、季節や肌質に応じてケア方法を調整しましょう。酒粕はアミノ酸や発酵成分が肌をやさしく包み込むため、敏感肌や乾燥肌の方でも使いやすいのが魅力です。
  2. 継続的に使い続けることが大切
     保湿ケアは一度に劇的な効果を期待するのではなく、日々の積み重ねが大切です。酒粕を使った化粧水やクレンジングを日常的に取り入れ、肌の調子が整うのを少しずつ感じながら続けることを心がけましょう。

>>酒粕パックの作り方はこちら

インナービューティーを目指したい人は酒粕ヨーグルト「JOGURT」がおすすめ

とはいえ、外側のケアだけでなく、内側からも美肌を目指したいと思いませんか?そんな方におすすめなのが、酒粕ヨーグルト「JOGURT」です。少し酸味が強いため、お好みでハチミツを加えたり、バナナや豆乳を混ぜて「酒粕豆乳バナナスムージー」を作ってみるのもおすすめです。お試し価格で手軽に始められるので、ぜひ一度その味わいと美容効果を体感してみてください。

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