年齢を重ねると、「老後の認知症が心配」「シミやくすみが増えてきた」など、体や肌の変化を感じやすくなりますよね。そんなお悩みに寄り添う成分として、注目されているのが「フェルラ酸」です。フェルラ酸は、植物に含まれる自然由来の成分で、体内の酸化を防ぎ、肌や健康を内側からサポートしてくれるのが特徴です。今回は、フェルラ酸が持つ効果と、日常生活に取り入れる簡単な方法をご紹介します。
フェルラ酸とは?
フェルラ酸は、米こうじや米ぬか、大麦などに多く含まれている抗酸化成分です。この抗酸化作用は、年齢とともに増える「活性酸素」という、肌や体にダメージを与える物質を抑える働きがあります。活性酸素が多くなると、シミやシワ、肌のたるみだけでなく、疲れやすさなどの体調不良の原因にもつながります。
フェルラ酸の主な効果
1. アルツハイマー病を予防する可能性
フェルラ酸には、脳を守る働きがあることが実験で確認されています。特に、ラットを使った研究で、フェルラ酸が老化や酸化によるダメージを軽減し、脳の健康を保つことがわかりました。また、フェルラ酸はアルツハイマー病に関連する物質(β-アミロイドペプチド)が引き起こす脳の炎症を抑える効果があるとされています。
アルツハイマー型認知症の患者を対象にした研究でも、フェルラ酸を摂取することで認知機能が改善し、病気の進行を遅らせる効果が確認されています。また、フェルラ酸は、老化やアルツハイマー病で損傷した脳細胞を修復し、細胞が減少するのを防ぎます。このため、記憶力や学習能力の向上にも効果が期待されています。
2. 紫外線から肌を守る
フェルラ酸には紫外線を吸収する能力があり、肌のメラニン生成を抑えることで美白効果が期待されています。シミやくすみ、そばかすなど、肌の色素沈着の原因となるメラニンの生成を、メラニンを作り出す酵素チロシナーゼに直接作用することで抑制します。その結果、肌の色が沈着するのを防ぎ、明るく透明感のある肌へと導く働きがあるとされています。
フェルラ酸を含む食品
フェルラ酸は、米こうじや米ぬか、大麦などに含まれています。普段食べている白米を玄米にすることで、フェルラ酸の摂取量を増やすことができます。
注意: この情報は一般的な情報であり、医学的アドバイスではありません。ご自身の健康に関するご質問は、医師にご相談ください。
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