酒粕に含まれるこうじの力で、シミを封じる!?

酒粕パックを顔に塗る女性

女性が気になるキーワードの一つ「シミ」。

歳を重ねると、今まで気にならなかったシミが目立つようになることってありますよね。

そんな私たちの強い味方になってくれるのが、酒粕に含まれている「麹菌(こうじきん)」。シミを防いだり、薄くしたりする効果がある成分がふくまれているのです!

そこで今回は、シミができるメカニズムから、麹菌が持つ効果、麹菌をどうやって取り入れたらいいかまで、詳しくお伝えします。

人間の皮膚構造ってどうなっているの?

まずは、シミができるメカニズムからみていきましょう。皮膚は大きく分けて、3層に分かれています。

①一番上の触れる部分が「表皮」→古くなると垢となって剥がれ落ちる
②その下にあるのが「真皮」→コラーゲンや毛細血管、汗の出る組織など
③更に下になると「皮下組織」→主に脂肪

皮膚は内臓と違って常に外部にさらされているので、日焼けすると細胞がダメージを受けます。でも、日焼けは自然に白くなったり、傷もいつの間にか治っていたりしますよね。

それは、真皮から新しい表皮細胞が生まれ、上へ上へと押し上げていき、一番上にある古くなった細胞を垢として押し除けて、毎日少しずつ生まれ変わっているからなんです。人間の皮膚ってちゃんと考えられているのですね。

シミができるメカニズムとは?

次に紫外線による「シミ」ができるメカニズムを見てみましょう。紫外線の種類は大きく分けて

①UVA・・・細胞の奥まで届いてダメージを与える紫外線
②UVB・・・皮膚を焼いて赤くする紫外線

の2つです。しかも、ガラスも通りますし、地球に降り注ぐ紫外線の90%がUVAなので、強い紫外線は季節やお天気は関係なく年中通して私たちに降り注いでいます。

しかし、UVAは「黒い色」を通りにくいと言われているそうです。

さてみなさん、

黒い色」と聞いて何か思い当たるものはありませんか?

そう、私たちの天敵「シミ」です!

UVAが細胞の奥まで届いてしまうと、体は「キケン!」と判断し、「メラニン」を作ってUVAが体内に入り過ぎるのを防ごうとします。これが「シミ」ができるメカニズムなんです。

通常なら「ターンオーバー」によって、黒くなった細胞もいつの間にか剥がれ落ちるのですが、毎日たくさん浴びすぎたり、加齢やストレスなどによって肌にいつまでも残ってしまう部分ができてしまうのです。

これが私たちを悩ます「シミ」が出来るメカニズムなのです。

美白効果が期待されるコウジ酸で、シミを撃退!

では、どうすればシミを防ぎ、色素を薄めることができるのでしょうか。日焼け止めを塗る、UVカットの服を着るなど、さまざまな対策がありますが、今回は麹菌が持つ成分「コウジ酸」を使ってシミを防ぐ方法をお伝えします。

まずはコウジ酸の成分についてみていきましょう。三省製薬さんは、コウジ酸についてこのように定義しています。

コウジ酸は麴菌がつくる発酵代謝物。三省製薬が美白効果を見出し、皮膚科で効果を実証し、1988年に美白の有用成分として薬事法改正後の最初の美白有効成分として承認された。今では、国内外の美白化粧品に配合され、世界でもっとも有名な美白成分のひとつとなっている。

研究開発レポート「コウジ酸」 | デルメッド https://www.dermed.jp/store/s/technology/kojicacid/

コウジ酸とは、世界で認められた美白成分ともいえる存在なのです。

研究が始まったのは、日本酒をつくる「杜氏」さんの手が白くてキレイなことに着目したことから。毎日麹に触れる杜氏だからこそ、麹にヒントがあるのでは?と研究が始まったそうです。

実際、「コウジ酸」には以下のような働きがあります。

①黄ぐすみ(肌が黄色っぽく老化する現象)を防ぎ透明感のある肌にする。
②新しいシミだけでなく、何年も経過した古いシミにも美白効果がある。
③しわやたるみなど肌老化の原因となる炎症を抑える。

研究開発レポート「コウジ酸」 | デルメッド https://www.dermed.jp/store/s/technology/kojicacid/

美白有効成分の中でも分子の小さいコウジ酸は、確実に肌の奥に届いてメラニンの生成や炎症を抑えます。実際に、黒い金魚をコウジ酸を溶かした水で泳がせると、黒い色素が抜けていくそうですよ。それだけしっかりとした効果が期待される成分なのですね。

普段の生活にコウジ酸を取り入れるには?

では、コウジ酸を効率的に取り入れるには、どのような手段があるのでしょうか。今回は2種類の方法をご紹介します。

■コウジ酸入りの化粧品を使う

ドラッグストアやインターネット上には、コウジ酸入りの化粧水が多数販売されています。しかもその中には、サリチル酸(ターンオーバーを促進する)や、ビタミンC誘導体(メラニンの排出を助ける)など、コウジ酸の美白効果を助ける成分が含まれたものも。こうした商品を購入し、毎日使い続けることも手段のひとつです。

■コウジ酸が含まれた食品を選ぶ

もう一つは、麹から作る甘酒・日本酒・どぶろく・酒粕を毎日の食習慣にしてみること。毎日の飲料や食事に取り入れることができたら、かなり楽にシミ対策ができますよね。こうした食材の中でも特にオススメしたいのが、酒粕です。

その理由は、コウジ酸以外にも美白成分のアルブチン、予防美白に効果のあるフェルラ酸も含まれているから。コウジ酸だけでなく、他の成分も掛け合わせて美白を促してくれるなら、心強いですよね。また、酒粕には腸の動きを活発にする「レジスタントプロテイン」やビタミンB群、アミノ酸やペプチドなど、酒粕には体に有効な成分がたくさん含まれているんです。

酒粕を取り入れるだけで、美白にも美肌にも、腸活にもいいなんて。かなり嬉しい食材ですよね。

酒粕は、普段から食事やスイーツにも使える万能な食材です。スーパーマーケットで手頃な金額で購入できるので、ぜひ日頃の生活に取り入れてみましょう。

■酒粕を使ったレシピはこちら!

■酒粕が苦手な人へ

ただ、「酒粕のアルコールっぽさが苦手…」という方もいらっしゃいますよね。そんな方に向けて、アルコールを可能な限り抜いたスムージーの素を販売しています。気になる方はショップサイトから詳細をご覧ください。

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