年齢を重ねると、肌の乾燥やハリの低下が気になり始めますよね。そんな時におすすめしたいのが、「アルファ・エチルグルコシド(α-EG)」という成分です。この成分は、日本酒や酒粕から得られるもので、保湿やエイジングケアに役立つと注目されています。この記事では、α-EGの美容効果や、どのように日常に取り入れるかについて、わかりやすくご紹介します。
アルファ・エチルグルコシド(α-EG)とは?
アルファ・エチルグルコシド(α-EG)は、日本酒の発酵過程で生まれる成分で、酒粕や清酒に多く含まれています。清酒においてエタノール、グルコースについで多く含まれ、その濃度はビールやワインなどの他の醸造酒と比較して高く,清酒独特の発酵法である並行複発酵の製法により多くなると言われています。この成分は、肌の保湿をサポートする力があり、乾燥から肌を守る働きが期待されています。また、α-EGはコラーゲン量を増やすともいわれており、肌のハリや弾力を保つ効果も期待されています。
α-EGの美容効果
α-EGの注目すべき効果のひとつが「コラーゲンの増加」です。2017年9月、金沢工業大学の尾関健二教授の研究室と株式会社車多酒造の共同研究により、日本酒に含まれる0.5%の旨味成分「α-EG」が、飲用や塗布によってヒトの皮膚真皮層のコラーゲン量を増加させることが世界で初めて実証されました。この研究は、肌のハリを保つために日本酒のα-EGが有効であることを明らかにしたもので、ぐい呑一杯(50mL)程度の日本酒を摂取するだけで、特に年齢を重ねた女性に対して効果が認められました。この研究結果が発表されて以来、α-EGは化粧品の成分として広く活用されるようになっています。
α-EGを日常に取り入れる方法
α-EGを含む製品は、化粧水などのスキンケアアイテムとして多く市販されています。普段のスキンケアをα-EGが含まれたアイテムに変えることで、コラーゲン密度の向上、保湿と荒れ肌改善、ハリと弾力アップなどの効果が期待できるかもしれません。
糖化とアルコール発酵が同時に行われる並行複発酵が生成を促すことから、清酒や酒粕に含まれることが多いα-EG。甘酒や粕汁など、酒粕を普段の生活に取り入れてみることで肌の質が変わっていくかもしれません。日常的にα-EGを取り入れたケアを続けることで、より美しい肌を目指していきましょう。
注意: この情報は一般的な情報であり、医学的アドバイスではありません。ご自身の健康に関するご質問は、医師にご相談ください。
継続的にα-EGを摂取したい方におすすめなのが、乳酸菌発酵酒粕「JOGURT」
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