酒粕と蓮根で作る、体が温まるポタージュレシピ

寒さが厳しくなる季節、心と体を温めてくれる一杯が欲しくなりますよね。今回は、新潟県のブランド蓮根「大口れんこん」を使ったポタージュをご紹介します。蓮根のシャキッとした食感と、酒粕の風味、豆乳のまろやかなコクが絶妙に調和したこのスープは、寒い冬にぴったりな一品。しかも、蓮根はビタミンCが豊富で、冬の免疫力アップにも一役買ってくれる優れた食材。ぜひ、温かいスープでほっと一息つきながら、この季節にぴったりなポタージュを味わってみてください。

冬にうれしい、蓮根と酒粕のポタージュ

▼材料

・蓮根 50ℊ(皮付き、いちょう切り)
・玉ねぎ 30ℊ(1/4個くらい)
・油 (私はこめ油を使用。おうちにある植物性油でOK。炒め用)
・水 150㎖
・酒粕 15ℊ
・塩 3ℊ
・味噌 2~3ℊ(味を見ながら調整)
・豆乳 200㎖
・白コショウ 少々

▼作り方

  1. 蓮根は皮をしっかりこすり洗いしてからいちょう切りにし水にさらす
  2. 玉ねぎはスライス、酒粕は細かくカットして手つきざるなどに入れる
  3. 鍋を熱して玉ねぎを炒め、次いで蓮根を加えて炒める。塩を加えて蓮根が少し透き通るまで炒める。

4. 水を加えたら酒粕を入れた手つきざるなどを鍋の中に入れて濡れ布巾などをかぶせ、蓋をして15分ほど蒸し煮する。蓮根を煮る蒸気で酒粕のアルコールや酒粕独特な香りを飛ばして軽減させます。火力は弱火ですが水が少なくなりすぎていたら途中で加水して調節して下さい。

5. 蓮根が柔らかくなったら火からおろし、酒粕を加えたら粗熱をとってブレンダーにかけます。

6. 再び鍋を火にかけ、豆乳を加えて伸ばしていきます。

7. 味を見ながら味噌を少し加えて整えます。軽くコショウを振ってかき混ぜます。

8. スライスして焼いた蓮根のチップスや、カリカリに焼いたベーコン。オリーブオイル、あらびき黒コショウなどお好きなトッピングをしてお召し上がりください。

    新潟県のブランド蓮根「大口れんこん」は11月~12月頃が出荷の最盛期を迎えます。「だるま」という品種で全体的に丸みがあり肉厚で粘りと甘みが強いのが特徴です。蓮根はビタミンCが非常に多く含まれており、100ℊ当たりの含有量はレモンと同等です。また加熱などにも壊れにくい性質なので果物の種類がぐんと減る冬には天然のビタミンCを摂取するのに絶好の野菜の一つ。冬にこそ食べたい、ポタージュ。ぜひつくってみてくださいね。

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