超簡単！酒粕をそのまま食べる方法３選！

投稿日 2024年10月4日
著者 FARM8
カテゴリー BLOG
カテゴリー酒粕ブログ

「酒粕ってそのまま食べられるの？」と驚かれることも多いですが、実は酒粕はそのまま食べても大丈夫！酒粕には、栄養がギュッと詰まっているので、食べるだけで美容と健康をサポートしてくれるんです。最近では、発酵食品として注目され、腸活や美肌づくりに良いとされる成分もたくさん含まれています。

ただ、粕汁や漬物、チーズケーキなど、酒粕を食べようと思うと料理しないといけないのがちょっと面倒ですよね。そこで今回は、そんな方でも美味しく取り入れられる「酒粕のそのまま食べる方法3選」をご紹介します。手軽にできるレシピばかりなので、ぜひ一度試してみてくださいね！

酒粕をそのまま食べる際のポイント

【生と加熱の違い】生のままのほうが栄養価は高い？

酒粕にはさまざまな栄養素が含まれていますが、特に注目したいのが「酵母菌」。この酵母菌は生きたまま体内に取り入れることが理想です。なぜなら、加熱すると酵母菌やビタミンなどの熱に弱い成分が壊れやすくなり、せっかくの栄養が失われてしまうからです。そのため、栄養を余すことなく摂取したい場合は、酒蔵で直接購入できる生タイプやペーストタイプの酒粕を選ぶと良いでしょう。生の酒粕なら、酵母菌をしっかりと体に届けることができるので、腸活や美容をサポートするのにピッタリです。

市販の酒粕は加熱処理済みが多い？

一方、スーパーなどで手軽に手に入る板粕やブロック状の酒粕は、保存性を高めるために加熱処理されていることが多いです。そのため、生の酒粕と比べると酵母菌が死滅してしまい、栄養価が少し落ちていることも。ただし、食物繊維やミネラルは熱に強いので、そのまま摂取しても健康効果は十分期待できます。

酒粕初心者の方は加熱処理された酒粕から始めるのがオススメ。慣れてきたら、生の酒粕も取り入れ、栄養価の違いを楽しみながら使い分けてみましょう！

ほぼそのまま！超簡単・酒粕レシピ３選

酒粕をそのまま食べる

最初からちょっと上級者向けですが、買ってきた酒粕をそのまま食べることもできます。そのまま食べると、酒粕本来の濃厚な味わいを感じられるのが魅力。調理するのが面倒なときに便利ですよね。

ですが、そのままの酒粕は８%程度のアルコール分を持っています。アルコールが残る可能性もあるので、運転前はやめておきましょう。

焼き酒粕

「そのままはちょっと…」という方にぜひ試してほしいのが、「焼き酒粕」！トースターで焼いてメープルシロップをかけるだけの超簡単レシピです。シロップがない場合はハチミツや砂糖でも大丈夫なので、ぜひ試してみてくださいね。

▼作り方

適度な大きさに酒粕を切る
トースターでこんがり焼き目がつくまでチン
最後にメープルシロップをかけて、できあがり

サクッとした感覚でかなり食べやすくなります。スライスしたリンゴと一緒にソルトクラッカーに乗せるのも美味しそうですね。

▼焼き酒粕の元記事はこちら

アイス酒粕

こちらは用意するものはほとんどありません！
なんと板酒粕を用意するだけ！秒で作業が終わる、お手軽おやつです。

▼作り方

1.　酒粕を食べやすいサイズに切って冷凍庫に入れるだけ
2.　食べやすい硬さになったら、ちょこちょこ食べてみてください

酒粕を日常に取り入れて、手軽に健康習慣を

今回は生の酒粕との違いと生酒粕の購入方法、そして、超簡単にできる酒粕レシピ３選をご紹介しました。どれも手軽で簡単に楽しめるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。普段の食生活にちょっとした酒粕アレンジを加えるだけで、毎日がもっと健康的で豊かなものになるはずです！　酒粕を食べることに慣れてきたら、さらにいろいろなレシピにも挑戦してみましょう。あなたの食卓に、もっと身近な発酵食材として酒粕が定着するお手伝いができれば嬉しいです。

酒粕を毎日摂り続けるのが大変なときは、酒粕ヨーグルト「JOGURT」を

とはいえ、毎日酒粕を摂り続けるのは至難の技。そのまま食べたり、焼いたり、凍らせたり、はたまた味噌汁に入れたり、スープ類に入れたりしても余ってしまうことも多いですよね。そんなときにぜひお試しいただきたいのが、酒粕ヨーグルト「JOGURT」。酒粕を乳酸菌で再発酵させた乳酸菌発酵酒粕です。そのままだと少し酸味が強いので、市販のヨーグルトと混ぜてハチミツで食べるのがおすすめ。バナナと一緒にスムージーにしても美味しくお召し上がりいただけます。